何が違うの?商業簿記と工業簿記の違いと学び方を知りましょう!
こんにちは!さとしです!
日商簿記2級には大問が5つあり、
大問1~3は「商業簿記」
大問4~5は「工業簿記」
で構成されています。
- この2つは一体どう違うのか
- どちらをどの順番で学ぶのか
今回は、
この2点をお話していきます!
また、すでに2級の勉強を始めていて
理解に行き詰っている方に向けた
アドバイスも書いているので
最後まで読むことをおすすめします!
アドバイスもしているので
ぜひ最後まで
「商業簿記」「工業簿記」の違い
この2つは
対象にしている業態が違います
商業簿記は商品売買業
工業簿記は製造業
を対象としています
【商品売買業】
商品を仕入れて売っている
例.コンビニ、スーパーなど
【製造業】
商品を製造している
それぞれ対象となっている業態はありますが
どちらも学んで損はないです
製造業の私は工業簿記だけ
わかればいいんじゃないの?
いいえ、そんなことはないです!
簿記の基礎は商業簿記から始まります
工業簿記は
商業簿記を学ばなければ
おそらく工業簿記の理解はできません
逆もしかりで、工業簿記を学ぶことが
例えば、取引先企業との交渉に
役立つこともあるでしょう
例外的に言えば、
全く物を取り扱わないサービス業であれば
工業簿記は必要ない場合もある
かもしれませんが、
それでも、
どちらも一定以上の知識をつけておけば
確実にあなたの価値を上げることに
なるのは間違いないです
どの順番で学ぶの?
学ぶ順番ですが、基本的には
①商業簿記
②工業簿記
の順番に学びましょう!
前述したとおり、
商業簿記は簿記の基礎です。
日商簿記3級が余裕でわかるくらいの
基礎ができていないまま
工業簿記を学んでいくと
いずれ壁にぶつかります
ただ、例外があることを知っておいてほしいです
苦戦しているあなたは
ぜひ読んでください!
商業簿記は「国語的理解」
工業簿記は「数学的理解」
商業簿記と工業簿記は
特性の違いから得意な人を分けます
ですので、「商業簿記が難しくて勉強が進まない」
という人は進捗を無視して
一度工業簿記に切り替えてみてください!
これは実際に、商業簿記はてんで駄目でも
工業簿記をやらせたら僕より点数が高い!
そんな人を何人も見てきたからこそ
できるアドバイスです!
あなたの得手不得手に合わせて
勉強のペースを変えてみる
ことが効果的に働くかもしれません!
本日はここまでです。
閲覧いただきありがとうございます!